■コミュニケーションスペース
広島駅だけじゃない!~副都心の再開発~





確かに広島駅南口の再開発は、いよいよ今春に開業が迫った新・商業施設や、今夏の予定と報じられた路面電車の高架乗り入れなど、各メディアでも度々報じられ、期待が大きく注目されていますね。
2025.02.07






2025年2月時点では2033年の全体完成を目指しているとのことなので、まだまだ先のような話ですが、ふだん西広島駅を利用する者の一人として、完成を楽しみにしつつ大きな期待を寄せています。全体完成後は現在の西広島駅周辺とどう変わったか、意識しながら訪れたいと思います。
西広島駅では先述したアストラムラインの延伸・新駅設置のほかに、地上45階建ての住宅棟や商業施設など様々な計画が進んでいます。これらによって現在よりもさらに交通の利便性が向上し、平日・休日問わず利用者数も増えると思います。
JR西広島駅の駅舎は既に2021年に利用が開始されており、2023年には南口のバス乗り場が整備されました。近くには路面電車の駅もあるため平日でも通勤・通学などで利用する人が多く、交通の利便性に優れています。
しかし、今回は広島駅ではなく西広島駅の再開発について紹介したいと思います。
私はJRを利用する際、よく西広島駅から乗るため何度も訪れています。ある日見たテレビのニュースで、アストラムラインが西広島駅まで延伸および新駅の設置をするということを知り、西広島駅周辺の再開発について興味を持つようになりました。
私はJRを利用する際、よく西広島駅から乗るため何度も訪れています。ある日見たテレビのニュースで、アストラムラインが西広島駅まで延伸および新駅の設置をするということを知り、西広島駅周辺の再開発について興味を持つようになりました。
画像3)西広島駅周辺再開発の一環
商業棟・高層住宅棟のイメージ
(超高層ビル・都市開発研究所のHPより・一部加工)
商業棟・高層住宅棟のイメージ
(超高層ビル・都市開発研究所のHPより・一部加工)
画像3)西広島駅周辺再開発の一環、商業棟・高層住宅棟のイメージ
(超高層ビル・都市開発研究所のHPより・一部加工)
(超高層ビル・都市開発研究所のHPより・一部加工)
画像5・6)以上の画像2枚は将来、商業棟・住宅棟となる場所
画像4)現在の西広島駅舎
画像2)西広島駅南側の再開発のエリア図
(中国新聞の記事より)
(中国新聞の記事より)
画像2)西広島駅南側の再開発のエリア図(中国新聞の記事より)
画像1)今春開業予定の通称「ミナモア」
突然ですが、広島で再開発といえば皆さんは何を思い浮かべますか?ほとんどの方は現在進行中である広島駅南口の再開発を思い浮かべたのでは無いでしょうか。確かに広島駅南口の再開発は、いよいよ今春に開業が迫った新・商業施設や、今夏の予定と報じられた路面電車の高架乗り入れなど、各メディアでも度々報じられ、期待が大きく注目されていますね。
あの跡地は、いま・・・地域交流(再生)に寄与!


新しい給食センターは、安佐北区可部南の旧安佐市民病院跡地に建設されるそうです。
旧安佐市民病院は、主に南館と北館で構成されていました。病院は、北館だけを残し、別の場所へ建て替えられました。亀山南に「広島市立北部医療センター安佐市民病院」として2022年から稼働開始しています。また、元の北館は元の敷地1/3程度で、新しく「安佐医師会病院」となってオープンしています。
さて、旧安佐市民病院跡地の残りの広大な敷地ですが、その跡地の利用について、この数年間で、市や各関係者、地域の人々など様々な間で意見交換・情報交換が行われ、議論されてきました。そしてこのたび、多目的交流広場、給食センター、認定こども園が整備されることが決まりました。初めの頃は、話に出てきていなかったのですが、現在亀山南にある給食センターの老朽化に伴う建て替えで、この場所にどうかという提案が上がってきたようです。
2025.04.11

2025年3月現在、広島市北部地区学校給食センター(仮称)の工事が行われています。
学校の配布プリントによると、約1万㎡の敷地に、鉄骨造の地上2階建ての施設が計画されています。7月頃には外観が完成する予定です。
2026年1月の稼働後は、安佐北区の大半と安佐南区一部の小中学校に温かい給食を届けます。1日12,000食を提供することができ、現状の給食センター配送先の小中8校から、稼働後は安佐北31校+安佐南5校の計36校に拡大されます。現在、自校で調理している学校や弁当持参、デリバリー給食を採用している学校の給食を新たにカバーすることになるそうです。さらに、今後の児童生徒数減少を見据え、配送先を45校まで増やす計画もあるそうです。
また、地域住民向けのオープンスペースやキッチンスタジオも併設されるそうで、いろんな人が出入りできるようになるのかもしれません。見学スペースもあるそうで、普段見ることのできない調理や器具なども見学できるようなったら、児童生徒ももちろんうれしいでしょうし、保護者としても安心が得られることになります。
多目的交流広場は、この地域の歴史にちなみ、舟運で栄えた町屋が並ぶ風景や文化を感じるような山城や舟をイメージした木製遊具等が配置されるそうです。神楽などを上演できる舞台も計画されています。
学校の配布プリントによると、約1万㎡の敷地に、鉄骨造の地上2階建ての施設が計画されています。7月頃には外観が完成する予定です。
2026年1月の稼働後は、安佐北区の大半と安佐南区一部の小中学校に温かい給食を届けます。1日12,000食を提供することができ、現状の給食センター配送先の小中8校から、稼働後は安佐北31校+安佐南5校の計36校に拡大されます。現在、自校で調理している学校や弁当持参、デリバリー給食を採用している学校の給食を新たにカバーすることになるそうです。さらに、今後の児童生徒数減少を見据え、配送先を45校まで増やす計画もあるそうです。
また、地域住民向けのオープンスペースやキッチンスタジオも併設されるそうで、いろんな人が出入りできるようになるのかもしれません。見学スペースもあるそうで、普段見ることのできない調理や器具なども見学できるようなったら、児童生徒ももちろんうれしいでしょうし、保護者としても安心が得られることになります。
多目的交流広場は、この地域の歴史にちなみ、舟運で栄えた町屋が並ぶ風景や文化を感じるような山城や舟をイメージした木製遊具等が配置されるそうです。神楽などを上演できる舞台も計画されています。
かつては、市北部の医療の中心であった病院の跡地に、今度はちがう形で地域の人々が集い、様々な年代の人が利用できる場所に生まれ変わろうとしています。ここまで、いろんな人が携わり、地域の理解と協力は必要不可欠だったと思います。これからも、さらなる地域の発展のために有意義に活用され、憩いのひとときが過ごせるような場所になってほしいと願っています。
↑跡地の活用イメージ
先日、小学生の我が子から、学校で配布されたプリントを受け取りました。給食センターの整備に伴う調理場の変更についてのお知らせでした。新しい給食センターは、安佐北区可部南の旧安佐市民病院跡地に建設されるそうです。
旧安佐市民病院は、主に南館と北館で構成されていました。病院は、北館だけを残し、別の場所へ建て替えられました。亀山南に「広島市立北部医療センター安佐市民病院」として2022年から稼働開始しています。また、元の北館は元の敷地1/3程度で、新しく「安佐医師会病院」となってオープンしています。
さて、旧安佐市民病院跡地の残りの広大な敷地ですが、その跡地の利用について、この数年間で、市や各関係者、地域の人々など様々な間で意見交換・情報交換が行われ、議論されてきました。そしてこのたび、多目的交流広場、給食センター、認定こども園が整備されることが決まりました。初めの頃は、話に出てきていなかったのですが、現在亀山南にある給食センターの老朽化に伴う建て替えで、この場所にどうかという提案が上がってきたようです。